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カルタ活用のすすめ
2018/01/01
最近、年間ランキングをチェックしていると、
おそらく九九を習い始めたのをきっかけに九九達にも
挑戦してくれている人が結構いるのではないかと思う。
とても嬉しいことなのだが、
一方で、ひとつ気になっていることがあるのだ。
それは「九九は習ったが、まだ全部をすらすら
唱えることはできない状態」で九九達をやっている人が
かなり多いのではないか…ということだ。
あまりはっきりとは言ってこなかったが、
九九達は「九九をすらすら唱えることができる人」が
プレイすることを想定したゲームであり、
そうでない人にとってはゲームを楽しむどころか
苦痛を感じて嫌になってしまう可能性がある。
そこで、もし九九をすらすら唱えられないのであれば、
九九達の前にまずやってみてほしいゲームがある。
それは「修羅九九カルタ」だ。
とりあえず、準名人・修業者レベルの人は、一度
修羅九九カルタの「上級・ふつう」モードをやってみて、
自分が次のどれに当てはまるのかをチェックしてほしい。
1.「上級・ふつう」モードがクリアできない
この人は、まだ九九達を遊ぶには厳しい状態。
とにかくまず、ここをクリアすることを最優先にしよう。
2. 「上級・ふつう」モードがクリアできる(得点が19~29)
この人は、九九達をやり始めても問題ないと思うが、
カルタも同時進行で遊び、より高い得点でクリアすることを
目指すのがおすすめだ。
3. 「上級・ふつう」モードがクリアできる(得点が30以上)
このレベルの人には、九九達にどんどん挑戦してほしい。
本気で受称者を狙うような段階ならば、パーフェクトクリアを
目指してカルタをやりこむのも良いと思う。
4. 「上級・ふつう」モードがパーフェクトクリアできる
この人は、すでに九九達で受称者になれるレベルだ。
基本的な力は十分なので、九九達に集中するもよし、
同時にさらに難しい修業の道に挑戦するもよし、だぞ。
とにかくまずは「九九をすらすら唱える力」を身につけることが
大切だ。そして、みんなに「九九達って、面白いな~!」と思って
もらえたら、私はとても嬉しいぞ。
カテゴリ:修羅九九
プロフィール
名前 やそいち
所属 九九の達人協会(会長)
ニックネーム 師匠・やそいち先生
目標 九九達の受称者を増やす